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抗がん剤過剰投与で男性患者死亡 三重・松阪中央総合病院
三重県松阪市川井町の「松阪中央総合病院」(玉置久雄院長)で、30代の医師が、がん患者の
男性に抗がん剤を過剰投与し、男性が数日後に死亡していたことが分かった。病院はミスを認め、
遺族に謝罪。県警捜査一課と松阪署は男性の遺体を司法解剖し、業務上過失致死の疑いで
調べている。
病院側によると、今年1-2月ごろ、入院中の同県内の男性に対し、医師が誤って正規の量よりも
多く抗がん剤の投与を指示。副作用が強く出たため、5日後に投与をやめたが、男性は数日後に
呼吸不全で死亡した。
病院側は死亡当日に松阪署に連絡。医師はこのミス以来、直接的な医療行為にかかわって
いないという。
病院は院内の医療安全委員会で調査を進めている。公表しなかったことについて「遺族が望まず、
捜査を待つ必要もあった」と説明。
辻村正純事務部長は「病院のミスによる重大な事故と認識している。抗がん剤治療をする際の
マニュアルを確認し、再発防止に努めたい」としている。
ソース
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