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「おまえらもやれ」。
大相撲の時津風部屋の時太山(ときたいざん)=当時(17)、
本名・斉藤俊(たかし)さん=が急死した問題で、
時津風親方は兄弟子らをけしかけていた。
部屋関係者が、斉藤さん死亡当日や前日に受けた暴行の生々しい様子を
次のように証言した。
急死が発覚した6月、親方はいじめや制裁の有無を記者会見で問われ、
「そういうことはない。何が原因でこうなったかのか分からない」と釈明していた。
6月25日午前11時ごろ、斉藤さんが逃亡したことに兄弟子らが気付いた。
近くのコンビニ前にいるのを見つかり連れ戻される。
兄弟子から殴られた。
同日午後6時ごろ、夕食で「逃亡」の罰として斉藤さんは
時津風親方の斜め後ろに正座させられた。
斉藤さんが「心を入れ替えます。すみませんでした」と許しを求めると、
兄弟子は「だまって正座しとけ」と怒鳴り、親方は
「何十年も相撲界にいるが、おまえみたいに根性のないやつは初めてだ」と説教した。
午後7時ごろ。親方は飲み終わったビール瓶で斉藤さんの体を数発殴った。
最後に額のあたりを強めに殴り血が流れた。
親方は兄弟子らに「おまえらもやってやれ」と指示。
3人が「根性いれてきます」と言って、部屋の裏手や宿舎の外で30分以上、
素手や金属バットで暴行を加えた。
(>>2以降に続くです)
ソース URLリンク(www.sankei.co.jp)
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