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琵琶湖最北端の湖畔に位置する奥琵琶湖ドライブイン(木之本町飯浦)が30日午後5時で閉鎖された。
開業以来33年間、多くの観光客らに利用されてきたが、道路網の整備や量販店の進出などにより利用者が大幅に減少。
経営する近江鉄道(彦根市)が不採算を理由に営業停止を決めたが、関係者からは閉鎖を惜しむ声も聞かれる。
同ドライブインは1974年4月開業。主に北陸への観光客や長距離ドライバーの休憩所として利用された。
琵琶湖や竹生島を一望できる好立地で、週末や夏休み中などには観光バスも乗り入れ、
レストランや売店は80年ごろまで24時間営業でにぎわいをみせた。
しかし、同年に北陸自動車道が開通し、96年には付近のトンネル整備により、車の交通量が激減。
92年度に12万3000人あった利用客は、昨年度は4万3000人にまで減少した。
また、量販店の進出に加え、景気低迷のあおりも受け、売り上げも92年度の4億8000万円から昨年度は2億円に落ち込み、
今年4月からは港から出る竹生島行きの定期観光船も運航を中止していた。
休憩によく立ち寄ったという湖南市のトラック運転手(36)は「景色もよく、ほっと一息つけるところだったのに」と残念そう。
5年前ほどから売店で働く女性従業員(59)も「お客さんが減っていたから仕方ないけど、なくなるのはさみしいですね」と肩を落とした。
近江鉄道総務課は「これも時代の流れで仕方がない。跡地利用について検討していきたい」としている。
読売新聞 09/30
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奥琵琶湖ドライブイン
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