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9/28 喫煙しながらの運転は危険!―英国の道路交通法規が改正される
公共の場での喫煙が違法となった英国で、車は愛煙家にとっての最後の「とりで」とされて
いたが、28日から道路交通法規が改正され、万が一運転中に事故を起こした際、ドライバー
がタバコを吸っていたことが判明した時には、喫煙による不注意運転としてより重い罰則が
科される可能性があり、喫煙ドライバーに注意が促されていることが伝えられた。
運転中の喫煙を「安全運転義務違反」とする規定は、運輸省がこのほど新たに道路交通
法規の条項に付け加えた29項目のうちのひとつ。この新たな交通法規の冊子は、1999年に
発行されたものより42ページ増の、135ページとなっているという。
この改正版によると、ドライバーがタバコを吸いながら運転して事故を起こした場合は、最高
2,500ポンド(約55万円)の罰金と3~9点の減点、もしくは運転免許取り消しという罰則が適用
されることもあるとされる。
このような動きについて、安全運転を促進するための「良策」と評価する声もある一方、
喫煙運転のリスクに関する十分な検証やアドバイスがなされないまま、喫煙運転を一方的に
「違反行為」扱いすることで、ドライバーが不条理に弱い立場に追いやられるとの懸念も聞か
れているという。
なお、今回同法規に新たに加えられた条項には、運転中に日光に目がくらむ時には車を停止
させることといった「お節介」ともいえるような項目も含まれているとされる。
URLリンク(www.japanjournals.com)