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組閣を終えた福田首相は25日夜、官邸で初の記者会見に臨んだ。
何を語るかが注目されたが、これほど中身がない会見も珍しかった。
おまけに緊張しているのか、言葉が出なかったり、固有名詞の間違い、
質問の答え忘れなどのオンパレード。出席した記者からは
「もうろくしているんじゃないか」の声すら出たのだ。
福田新首相は自分の内閣を「背水の陣内閣」と位置づけ、
「政治不信の解消に全力を挙げる」と語った。しかし、
その具体策はというと、例えば、「政治とカネ」の問題が出てきた
閣僚の処遇について、「故意なのか、うっかりなのか。ルールが
明確でない部分もあるから」などと言い、ムニャムニャ。
「説明できなければ去ってもらう」と言い切った安倍の方が
“マシ”に見えるほどだった。北朝鮮の拉致問題も総裁選で
「解決したい」と言っていたので具体案を聞かれたが、
「解決したいという意欲を申し上げただけ。細かい話は知らない」などと言うのである。
インド洋の海自給油問題でも「(民主党に)丁寧に説明し賛同を得る努力を
今までよりしていく」と言うだけ。要するに具体的な政権構想も国会運営の
秘策もゼロだということが露呈したのだ。
「心配になったのは、麻生幹事長を麻生大臣と何度も言い間違えたり、
言葉が出てこなくて、“そういうことをそうして”など代名詞が異様に多かったこと。
記者が複数の質問をしているのに質問を忘れて答えなかったことも目に付いた。
かと思えば、官邸のリーダーシップをどう発揮していくのかを問われ、
とうとうと内閣機能強化の歴史を語るトンチンカンです。これはもうろくした老人ですよ。
少なくとも官房長官時代の切れ味は消えうせていた」(官邸番記者)
オイオイ、うつ病首相の次はボケ老人かよ、と言いたくなる。国民は暗澹(あんたん)たる気持ちだ。
最終更新:9月29日10時0分9月29日10時0分配信 日刊ゲンダイ
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