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【シリコンバレー27日時事】米保険大手カイザー・パーマネンテが27日発表した調査結果によると、
女性が毎日飲酒した場合、乳がんになるリスクが拡大する傾向が確認された。
酒の種類を問わず、健康に良いとされる赤ワインでも発生率が高まった。
調査は約7万人(うち2829人が乳がん発病)を対象に実施。
ワインなどを毎日3杯以上飲む女性の乳がん発生率は、
ほとんど飲まない女性より30%高かった。同社研究員は
「毎日3杯以上の飲酒が乳がん発生率拡大につながるのは、
毎日1箱以上の喫煙が肺がん発生率拡大につながるのと似た関係にある」と警告した。
毎日1、2杯飲酒する女性の乳がん発生率も10%高かったため、
家族に乳がん患者がいる場合などは飲酒習慣に注意が必要だと助言した。
飲酒と乳がんリスクの関連性は指摘されてきたが、
血圧低下などの効果がある赤ワインは例外との意見もあった。
しかし、今回の大規模調査で、赤ワインやビール、ウイスキーの間に違いはなく、
アルコール摂取量が発がん率を左右する傾向が分かった。
ただ、リスクを高める原因は未解明という。
9月28日16時1分配信 時事通信
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