07/09/28 09:40:09 O
・ミャンマー（ビルマ）の軍事政権は２７日、最大都市ヤンゴンで、反政府デモのために集まった
市民らに発砲した。ミャンマーの国営テレビは同日夜、日本人を含む９人の市民が死亡し、１１人が
けがをしたと伝えた。実際にはさらに多数の死傷者が出たとみられる。軍政は２６日から僧侶や
市民らのデモへの強硬策に踏み切り、同日だけで僧侶ら５人が死亡したとの情報がある。
ヤンゴンではこの日午後、中心部のスーレー・パゴダ（仏塔）の周辺に約１万人が集まり、武装した
治安部隊とにらみ合いになった。解散を命じる治安部隊に群衆が抵抗すると、治安部隊は催涙
ガスを発射し、威嚇発砲を繰り返した。（抜粋）
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・愛媛県今治市内にある長井さんの実家には、父秀夫さん（８２）と母道子さん（７５）が暮らす。
道子さんによると、２７日午後８時すぎ、外務省から電話で連絡があり、その後、「本人と確認
された」との連絡を受けたという。
道子さんは、長井さんがミャンマーに行っているとは知らなかった。「あちこちに行くので、いつも、
どこへ出かけたかは後から聞いていた。『危ないところには行かないように』と、ずっと言って
いたが、言うことは聞かなかった。今は気が動転していて、涙も出ません」と顔をこわばらせた。
秀夫さんは「ああした仕事だから仕方がない」と肩を落とした。
道子さんによると、秀夫さんは病身でつえをつかないと歩けない状態で、道子さんも足に痛みが
あるため、今後も自宅に待機して関係者からの連絡を待つつもりだ。
長井さんは独身。市内の県立今治西高校を卒業した後、県外の大学に進学した。約３年前に
里帰りして以来、帰郷していないが、２カ月に１回程度、電話で連絡してきていたという。
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