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六本木ヒルズ（東京都港区）のグッドウィル・グループのオフィスに
折口雅博会長（４６）を脅す内容の手紙と銃弾とみられる
金属片２個が入った封筒が届いていたことが２７日、分かった。
警視庁麻布署が脅迫事件として捜査している。
調べでは、封筒には「会長オリグチマサヒロ」と宛名があり、
同封されていた便せんの文章は折口会長の命を狙うような内容だった。
封筒、便せんとも文字は全て新聞記事や広告のような文字を切り貼りしていた。
具体的な要求はなかった。金属片は本物の銃弾とみられ、警視庁で鑑定を進めている。
封筒などに差出人は書かれていなかったが、
消印は１４日付の東京２３区内の郵便局のものだった。
１５日に配達され、社員が１８日に麻布署に届け出た。
折口会長はディスコ「ジュリアナ東京」や「ベルファーレ」の仕掛け人として知られる。
平成１１年にグッドウィル・グループを設立し会長に就任。９年にはコムスンを
傘下に収め介護事業に参入したが、虚偽の事業所申請が発覚し、
厚生労働省から指定取り消し処分を受け、介護事業から撤退した。
(2007/09/27 16:53)産経新聞
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