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大学生いじめ 930万賠償求め提訴 神戸
2007/07/06
神戸市垂水区在住の大学生の男性(23)が、大学の上級生からエアガンの標的にされたり、バイクの飲酒運転を強要されたりするなど、
繰り返しいじめを受けたとして、六日までに、上級生だった同市内の男性会社員ら二人を相手に、慰謝料など約九百三十万円の損害賠償
を求める訴訟を神戸地裁に起こした。
訴状によると、男性は近畿圏内の国立大学に入学後、同じ高校を卒業した上級生二人から「罰ゲーム」と称し、いじめを受けるようになった。
二〇〇五年十月には、自宅で裸にされてビニールひもで手首をカーテンレールに縛られ、数時間にわたってエアガンの弾を上半身に撃たれた。
同じころ、飲酒運転と分かっていながら「バイクで青森までいけ」と強要され、ミニバイクで出発。男性は福井市内で事故を起こし、
頭の骨を折る重傷を負った。そのほか、テレビゲームで負けた罰として、計約三百万円を脅し取られた。
原告側は「悪質ないじめを長期間受け、尊厳を踏みにじられた。被告らはいじめの事実を認めず、全く反省してない」と主張。
三月、傷害容疑などで上級生二人を兵庫県警に告訴した。
被告側の代理人は「いじめの事実はなかったと考えている」とコメントしている。
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)