07/09/27 09:20:47 YYrK2/FP0
>>784の続き
◆【屋上で下半身を裸に】
特に落ち度もないのに弁当に、連日、白濁した精液を掛けられるという日常が、耐え難いことは
間違いあるまい。しかし、彼が味わった屈辱は、これだけに留まらなかった。
「たしか今年春頃のことです。Xのグループが、畑山君を屋上に連れ出し、Aに畑山君を押さえつけ
させて、みんなでズボンと下着を脱がせたのです。そのまま、何人かで、下半身裸の畑山君を押さ
えつけて、今度はAに彼の陰毛を剃らせたというんです。それから、Aに畑山君の性器をしごかせ、
射精するまでの一部始終をXたちが笑いながら携帯電話で録画して、それを、Xが畑山君の名前で
作ったインターネットのHPに載せたんです」
白昼、滝川高校の屋上で、行われていたのは、集団レイプと何ら変わらない犯罪。こんな現実に、
教師たちは全く気付かなかったと、無責任なことを言い続けていたわけだ。
しかも、Xたち、イジメのグループは、畑山君の通夜や葬儀に出席し、出棺の際は、棺を担いで霊柩
車へ運び、号泣していたという。 改めて、この事実を滝川高校に問い質すと、
「そのようなイジメがあったことは、これまで把握していませんでした。本校は、自殺した方と
加害者の両方を生徒として抱えていますので、突っ込んで核心に触れることが出来なかった面は
否めませんが、決して、隠していたわけではございません」
目下、父兄たちの最大の関心事は、Xの逮捕のタイミングである。ある父兄の一人は
「Xが”警察に、わしのことをチクったんは誰や”って、犯人探しをして、それがイジメに繋がった
ら、大変やろ。だから、父兄の皆さんがおびえて、警察署に”一刻も早くXを捕まえて”と、直訴
しているケースがある。学校ですか?何もしてくれませんよ。あの学校は隠蔽工作ばっかりです」
学校にとって幸運だったのは、テレビや新聞の多くがこんな不祥事を起こした滝川高校の名前を
伏せて報じたこと。特に、京都新聞と神戸新聞は、滝川高校の実名が掲載された本誌の広告すら
掲載拒否した。
少年法を盾にして、滝川高校に負けず劣らない事なかれ主義と映るが、いずれにせよ、創立90周年
を迎える名門校の看板は地に落ちたのだ。
【おわり】