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2007/09/26-18:24 プリンスホテルに賠償命令=全日空に6億7800万円-東京地裁
西武鉄道株の名義偽装事件で損害を被ったとして、旧コクド(プリンスホテルと合併)
から同鉄道株を購入した全日空がプリンスホテルに約6億7800万円の損害賠償を
求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、「名義偽装の事実を事前に説明する義務を
負っていたのに、怠った」として全額支払いを命じた。
菅野雅之裁判長は判決で、堤義明元コクド会長は名義偽装が明らかになれば西武鉄道株が
上場廃止になる可能性を認識していたと指摘した。
その上で、「東京証券取引所が上場廃止を判断するための前提となる事実については
告知されるべきで、説明義務が果たされていれば、全日空は取引に応じなかった」と
述べた。
損害額について、全日空が市場で既に売却した分などを差し引き、約6億7800万円
と認定した。
(時事ドットコム)
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