07/09/26 16:44:29 DbiExknM0
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3日後、部屋に戻った俊さんは「もう一度頑張る。もうあまり電話もしないようにする。
携帯電話も兄弟子に預けた」と公衆電話から電話してきた。だが、25日早朝、再び自宅に
電話があり、「やめたい」。数時間後にもまた電話があり、「おとうさん。僕、いい子に
なるから迎えにきて。何でも言うこと聞くから。兄弟子が怖い」―。悲痛な声が聞こえてきた。
「でも私は『もうちょっとがんばれ』と言ってしまった。『逃げろ』とはいえなかった。
私が殺したようなものだ」
俊さんの遺品の中からは、まっぷたつに折られた携帯電話が見つかった。「なぜ、逃げろ、
帰ってこいといわなかったのか」。正人さんは今も、自分を責め続けている。