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大阪・ミナミのステーキチェーン店「ペッパーランチ」心斎橋店(閉店)で5月、
女性客が店長らに連れ去られ、乱暴された事件で、強盗・強姦(ごうかん)と逮捕監禁の罪に問われた
元店長・北山大輔(25)、元店員・三宅正信(25)両被告の判決公判が26日、大阪地裁であった。
杉田宗久裁判長は「悪質さは同種事件の中で一際、抜きんでている。
求刑は軽きに過ぎると言わざるを得ない」と述べ、
北山被告に求刑(懲役10年)を上回る懲役12年、三宅被告に求刑通り同10年を言い渡した。
杉田裁判長は判決で「飲食店のスタッフが食事中の女性客を襲った前代未聞の衝撃的な事件。
女性の尊厳に対する配慮が見られず、極悪非道で、被害女性の屈辱感は計り知れない」と指弾。
判決後には「厳しい判決だが、しっかり罪を償ってほしい」と諭した。
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