07/09/26 01:16:48 EIvMtrdb0
自殺した少年は、中学時代は明るく活発で人気者だったと聞く
当時の彼を知る中学時代の同級生や関係者は一様に、
なんでアイツが、アイツがイジメられてたなんてそんな馬鹿な
という反応らしい
そういう子が高校時代ではイジラレっ子（あえてイジメラレっ子とは書かない）になったのは
多分、「イジメっ子になれない」優しい子だったんだろう
一般的にいじめっ子・いじめられっ子の傾向として
いじめっ子は明るく元気な奴、いじめられっ子は暗くておとなしい奴がなりやすいと見なされているが、
実際は少し違う
高校ぐらいになれば、似たタイプの連中で小さな群れを形成し、棲み分けが行われ
タイプの異なる群れとの交流はあまりなくなる
この彼がいわゆる「陰キャ」なら、そもそも加害者連中の様な、馬鹿騒ぎが好きなタイプとの交流自体がなかっただろう
彼が元々明るく元気な性格であったが故に、加害者グループとの接点が出来てしまったが
彼は連中とは異なり、度が過ぎる悪ふざけや、一緒になって誰かをイジメたりすることが苦手だった
そのことが、加害者連中との人間関係において不利に働いたというわけだ
客観的に見れば自殺した彼は「明るく元気で、かつ心優しい」というすごく良い奴なのに
それがイジメの原因となってしまった
よく「イジメられる側にも問題がある」というけれど、今回の件もそうなのか？
「明るく元気で心優しい」ことは、「イジメられても仕方ない」理由になるのか？