07/09/25 23:24:57 0
着服金は「第2の財布」 厚労省技官、罪状認める
厚生労働省の補助金をめぐる詐欺事件の初公判が25日、
東京地裁(村上博信裁判長)であり、詐欺などの罪に問われた
同省技官中村健二被告(49)=起訴休職中=は交付された補助金の
余剰金を返還せずに約590万円をだまし取ったとする起訴事実を認めた。
共犯に問われたNGO「レインボーブリッヂ」代表代行
小坂博幸被告(54)も、着服を隠すために架空の領収書を
中村被告に渡すなどしたと認めた。
検察側は冒頭陳述で、中村被告は97年に小坂被告が経営する
会社名義で文房具などの架空の領収書などを受け取り、
補助金を全額使ったと報告して研究費の一部を着服したと指摘。
その後も自ら研究者となったり知人に研究にかかわってもらったりして
繰り返しだまし取ったと説明した。
被告人質問で中村被告は「第二の財布として部下との飲みや
仕事関係のつきあいなど公費の出ない部分に全額を使った。
申し訳ないと思っている」と述べた。
※元記事: URLリンク(www.asahi.com)
朝日新聞 平成19年09月25日