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★ヒューザー元社長の小嶋被告に懲役5年求刑…耐震強度偽装
耐震強度偽装事件で、マンションが強度不足と知りながら販売し、代金をだまし取ったとして、
詐欺罪に問われた開発会社「ヒューザー」(東京都、破産)の元社長・小嶋進被告(54)の論告
求刑公判が25日、東京地裁であった。
検察側は「被告は(マンションが)危険な商品と知りながら、購入者から虎の子の資金を奪った。
開発業者として最低限のモラルすら欠いた卑劣な犯行」と述べ、懲役5年を求刑した。
論告で検察側は、「被告は部下から構造計算書が改ざんされていることを報告され、危険な
物件と認識した上で引き渡しを指示した」と指摘。「地震時における人命や他人の財産に対する
危険を無視し、ヒューザーの資金繰りや存続といった自分の利益を優先させた」と厳しく批判した。
一方、小嶋被告は公判で、「部下に引き渡しを指示したことはない」などと、無罪を主張している。
論告によると、小嶋被告は2005年10月、元1級建築士・姉歯秀次被告(50)(控訴中)が
神奈川県藤沢市のマンション「グランドステージ藤沢」の構造計算書を改ざんし、建物が安全で
ないと知りながら、売買契約を結んだ11人から計約4億1000万円をだまし取った。
読売:URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
★小嶋被告に懲役5年求刑=「人命無視し利益優先」-耐震偽装詐欺・東京地裁
耐震強度偽装事件で、構造計算書の改ざんを知りながらマンション代金を受領したとして、
詐欺罪に問われた「ヒューザー」元社長小嶋進被告(54)の論告求刑公判が25日、東京地裁
(毛利晴光裁判長)で開かれ、検察側は「人命への危険を無視し、自らの利益を優先させた」と
して、懲役5年を求刑した。
時事:URLリンク(www.jiji.com)