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・電通ヤング・アンド・ルビカムは、世界最大のブランド価値評価システムであるBAV
(ブランド・アセット・バリュエーター)を活用した日本におけるブランドエナジー(活力)
調査を6~7月に実施、その結果を発表した。企業や製品の「ブランドのエナジー(活力)」の
測定はこれが国内初となる。測定結果によると、国内では「東京ディズニーランド」
「スタジオジブリ」「ナイキ」がトップ3にランクインしたほか「ユーチューブ」や「アマゾン」
「ダイソン」「ソフトバンク・モバイル」といったブランドがトップ20に名を連ねた。
調査は、日本全国の18~69歳の男女2211人に対し、101のジャンルに分類される
1100ブランドについて訪問留置法で実施した。調査対象者に対しては、ブランドことに
56項目もの質問への回答を求め、この結果を「ブランドの活力(エナジー)」としてポイント化し、
順位を決めた。
ランキングでは、4位以下に家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」や携帯ゲーム機「DS」などが
好調に推移する「任天堂」が5位と検討、動画投稿サイトとして人気上昇中の「ユーチューブ」も
6位に入った。
また、高機能の掃除機市場を創造した「ダイソン」が11位に、オンライン書店のリーダー
企業である「アマゾン」が13位に、新サービスを次々と導入し加入者数を増加している
「ソフトバンク・モバイル」も16位にランクインした。
ブランドエナジー(活力)は、「ブランドに内在する成長力」「時代に合わせて、自らを変化させ、
成長していくブランドの能力」と定義される新しいブランディングの概念という。
このエナジーを測定・分析することで、ブランドの将来成長性を予測することが可能となる
ほか、エナジー理論を活用したマーケティングやコミュニケーションなども実現。ブランド
価値を高めていくことが可能になったとしている。(一部略)
URLリンク(www.iza.ne.jp)
※ランキングは>>2-10に。