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自殺の生徒宅でサイト作成 神戸、実名や住所も掲載 '07/9/21
神戸市の私立高校で自殺した三年の男子生徒(18)に同級生の少年(17)が
金を要求し逮捕された恐喝未遂事件で、男子生徒の下半身の写真などが掲載された
インターネットサイトは、逮捕された少年を含むフットサル仲間が、
男子生徒の自宅にあるパソコンで作っていたことが二十一日分かった。
また、サイトには男子生徒の実名や住所、メールアドレスも掲載されていたことが判明。
男子生徒は七月二日にメールアドレスを変更し、翌日、飛び降り自殺した。
少年の仲間三人が学校側の調査に「(逮捕された少年が)現金を要求する
メールを送ったことは知っていたが、遊び半分でふざけあいだと思っていた」と説明。
さらにこの三人は「現金要求のメールを送っていない」と証言したことが分かった。
学校関係者によると、発端となったサイトは約二年前、フットサル同好会の
情報交換の場として開設。今春閉鎖されたが、フットサル仲間が再び作り直した。
その後、男子生徒の裸の下半身の写真や、強引に開脚させた姿を撮影した動画を載せるなど、
次第に「いじめの場」に悪用されていった。同校の多くの生徒がこのサイトの存在を知っていた。
サイトは各メンバーの個人ページなどで構成。男子生徒のページは仲間が作っていたが、
男子生徒自身が作成・更新したように偽装していた。兵庫県警少年捜査課もこのサイトの存在を把握。
サイト上でのいじめや嫌がらせが、男子生徒を自殺に追い込む一因になったとみている。
一方で同校は、自殺後の同級生らに対する聞き取り調査で初めてこのサイトの存在を知ったが、
少年が逮捕されるまで、いじめや中傷の場に悪用されていた実態を把握できていなかった。
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)