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男衆3500人肉弾戦 川内大綱引
川内大綱引の一番太鼓の合図で肉弾戦を展開する男衆たち=22日夜、薩摩川内市
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「けんか綱」の異名で知られ、400年以上の伝統を誇る「川内大綱引」が22日夜、
薩摩川内市大小路町の国道3号であった。
同日午前に練り上げられた大綱は長さ365メートル、直径35センチ、重さ5トン。
神事の「ダン木祭」の後、見物客が参加して「市民綱」を行い、大綱を体感した。
午後8時15分ごろ、一番太鼓が鳴り響くと、「上方」「下方」に分かれた
上半身裸でさらし姿の男衆3500人が、大声を上げながら綱を引き合った。
綱の中央付近では相手の引き手を妨害する「押し隊」がぶつかり合い、
肉弾戦を展開。約1時間半の攻防で、下方が勝利を収めた。
大綱引は慶長年間に島津義弘が始めたとされ、
昨年、県指定無形民俗文化財に指定された。
=2007/09/24付 西日本新聞朝刊=
2007年09月24日00時09分
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