07/09/23 13:51:47 7Pcmi7Un0
福田康夫の親爺である元総理の福田赳夫という人間を知っているだろうか?
この福田赳夫が総理大臣をしていた1977年9月28日、パリから東京に向かっていた日航機が赤軍派によりハイジャックされ
バングラデシュのダッカ国際空港に強行着陸させられた。
この連中の要求は、乗客の釈放と交換条件に当時拘留されていた左翼の活動家9名と日本円で16億円のカネを渡せ
というものだった。
当然日本の国内でも反対意見が続出したが福田首相は「人命は地球よりも思い」と言う言葉を吐いて10月1日にこの要求を
飲むことを決め、10月3日カネと釈放された犯罪者を乗せた日航機は飛び去っていった。
この事件はこれで終わるのだが、問題はこの後だ。
もうお気づきの方も多いと思うが、北朝鮮による日本人拉致が頻発するのはまさにこの事件の直後からなのである。
1977年10月29日拉致 松本京子 さん
1977年11月15日拉致 横田めぐみ さん
1978年6月頃拉致 田口八重子 さん
1978年6月頃拉致 田中実 さん
1978年7月7~8日拉致 地村保志 さん 濱本富貴惠 さん
1978年7月31日拉致 蓮池薫 さん 奥土祐木子 さん
1978年8月12日拉致 市川修一 さん 増元るみ子 さん
1978年8月12日拉致 曽我ひとみ さん 曽我ミヨシ さん
1980年5月頃拉致 松木薫 さん 石岡亨 さん
1980年6月頃拉致 原敕晁 さん
1983年7月頃拉致 有本恵子 さん
どうだろうか? この一連の時系列的な関連を偶然と思えるだろうか?
私の考えでは金正日がダッカ事件の顛末を聞いて、「日本は人質に弱い。これは使える。」と考えたとしか思えないのだが。
当然、福田赳夫の息子の福田康夫もこの辺の事情は理解しているはずである。それにも拘わらず、「北朝鮮に圧力ばかりを
かけていたのでは話合いにならない。」などと口にするのはどういう神経をしているのだろうかと驚いてしまう。
この人間が日本の首相になったら決して日本国民の為にはならない。断言できる。