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◆ 容疑を否認「私が被害者」 ◆
金属製のボウルなどをたたきながら「殺すぞ。出てけ」と隣家の住民を脅したとして、大阪府警
吹田署は21日までに、暴力行為法違反の疑いで吹田市片山町、主婦井手真知子容疑者(49)
を逮捕、送検した。
吹田署によると、井手容疑者は約15年前から朝や夜、毎日のように騒音の嫌がらせを続け、
汚物やごみをまいたりソースをかけることもあった。十数軒が被害を受け、耐えかねて引っ越し
た住民もいるという。
調べでは、井手容疑者は今年8月と9月の夜、隣に住む主婦(67)ら3人に「自宅に傷をつけた」
と言い掛かりをつけ、ステンレス製のボウルや犬の餌の入れ物を激しくたたいたり「殺すぞ。
人をなめやがって痛い目に遭わすぞ」と怒鳴ったりして脅迫した疑い。
「隣人から殺すと言われ応戦しただけ。わたしが被害者」と容疑を否認している。夫と2人暮らし
で自宅には防犯カメラが9台設置されていた。
住民らによると、嫌がらせは約10年前からエスカレートし、05年7月ごろから吹田署に相談。
最近は「殺すぞ」などと脅すようになり、同署が捜査していた。被害を受けた主婦は「けがをさせ
られるかもしれないと思い、引っ越そうと考えていた」と話した。
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