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★結婚相談業者への苦情件数、5年で6割増
・経済産業省は21日、結婚相談業者に関する調査結果を発表した。利用者からの苦情や
相談件数は、2006年度に2837件と01年度比で約6割も増え、「解約できない」などの
トラブルが多発している。
同省は有識者による協議会を5月に設立。サービスの内容や料金に関するガイドラインを
つくり、優良業者の認証制度も導入するなど対策を急ぐ方針だ。
結婚相談の事業者数は現在、約3700~3900社、会員数は約60万人に上り、年々
増え続けている。ただ個人経営が約7割を占め、利用者への対応がずさんなケースも
多いという。
報告書によると、国民生活センターに寄せられた苦情件数は01年度の1790件から
年々増え、05年度は3000件を突破した。06年度はやや減ったが、依然として高水準。
05~06年度の苦情で多いのは「退会できない」「高い違約金を払わされた」など解約時の
トラブルで、全体の42・8%を占めた。「相手を紹介してもらえない」などサービスへの
不満が27・2%、「虚偽の説明をされた」など契約時の苦情も21・6%あったという。
結婚相談業は、男女のお見合いやパーティーをセッティングする「仲人型」や、会員登録した
人に条件に合う相手を紹介する「データマッチング型」がある。
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