07/09/21 17:38:02 mqMNk8vn0
>>507
竹中が必死で言い訳中。
ロイターインタビュー竹中氏
─参院選での与党大敗は、市場原理主義をベースとする小泉構造改革の否定か。
竹中 「まず事実認識として、小泉改革は市場原理主義をベースにしているという事実は全くない。
小泉改革によって多くの人が既得権益を失ったのは事実。今まで税金をむしばんでいた人たちが
『市場原理主義』というラベルを貼って全ての原因をそれにしようとするのは、
抵抗勢力の露骨なキャンペーンだ。それに乗ってはいけない。
小泉構造改革は市場原理主義をベースとしたわけではない」
「小泉改革に対して露骨に反対した政党は国民新党。『小さな政府』に対して、カネをばら撒けといったのが国民新党だ。
しかし、今回、国民新党は支持されてはいない。小泉改革と反対のことを言った政党も支持されていない。
結局、何が支持されたかわからない選挙になった」
「たとえば地方が疲弊しているといわれるが、地方経済は、衆議院で3分の2の議席を取った2年前に比べて悪くなっていない。良くなっている。
地方の有効求人倍率は上がっている。地方のGDPも増えている。選挙の結果は真摯に受け止めなければいけないが、
それ(敗因の理由)は別のところに求めなければいけない」
─しかし、格差の問題に焦点が当たるにつれ改革逆行の危惧もある。
「全くその通り。重要なことは、改革を行ったから格差が出たとするのは事実認識が違う。
つまり不良債権を放置していたら格差は縮まったか。そんなことありえない。
不良債権を放置していたら格差はもっと拡大していた。改革と格差を結びつけるのが間違い」
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