07/09/21 00:30:04 Nn0Zp/1R0
>>820 の続き 格差シンドローム 全6章 その5
世間で話題になっている「靖国問題」も、A級戦犯合祀の是非はともかくとして、一般兵士への拝礼に、
誰も文句なんか言ってない。
それを前提に言うなら、「靖国参拝」とは、いはば企業戦士の最後のよりどころと思うのです。
国家・会社に忠誠を尽くし、生死を懸けて闘い、その努力の甲斐も無く、国家・会社が敗戦・倒産しても、
精一杯に闘った戦士・社員の功績は、うやうやしく奉るのが、後に残された国家・国民の供養であり、
感謝の礼と思うのです。
なのに、日本と言う国は、それすらも次世代の若者に教育しようとしなかった。
否むしろ、異論反論を若者に教育してきたのでは?
多くの善良な国民の「滅私奉公と忠誠心」があってこそ、国家・会社が成立し発展するのですから、
「フリーター、ニート、リストラオヤジetc」と、テレビ番組からは蔑称のように呼ばれ、まるで「犯罪者」のように、
公共の福祉を前提にした放送メディアから、ネガティブ・キャンペーンで揶揄されていました。
そんなことすれば、現実に敗残兵となったハローワーク常連の元企業戦士にすれば、
そのように国家・国民から、冷ややかな視線を浴びせられたら、もうこれ以上、忠誠を尽くすなんて、
バカバカしいと思ってしまう。
そんな敗残兵の後姿を、将来の日本を背負うべき若者達が、否応無く目にすれば、一瞬、
「働いたら負けかな?」
と脳裏をよぎらすのじゃないでしょうか?
続く