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・大相撲秋場所11日目が行われた19日、東京・両国国技館の土俵に女性が上がる前代未聞の
事件が起きた。7世紀から続く約1400年の大相撲歴史の中で初めて、土俵の女人禁制が
破られるハプニングが起きた。
突然の出来事だった。ジーパンに黄緑のシャツを着た40歳前後の女性が正面西側の
階段を下り、ビラ約100枚を持って土俵に右足をかけた。近くにいた女性警備員が必死に
制止したが、女性はそれを振り切って高さ60センチの土俵によじ登る。長い歴史のなかで
初めて女性が土俵に上がり、館内にはどよめきが起きた。
大慌てで審判員の錦戸親方、土俵下で出番を待っていた高見盛が女性を取り押さえ、
近くにいた観客も加わり、女性を引きずり降ろす。その際に、女性は土俵上ではいつくばった。
錦戸親方は「最初は何が起きたか分からなかった。特に女性だし、土俵に上げちゃいけないと
思った」と振り返る。高見盛は「心臓に悪いですよ。女性は奇声を発していたけど、意味は
よく分からない。みんなが注目する大一番でなんてことをするんだ!」と怒りをあらわにした。
日本相撲協会はすぐさま、女性を警備室に連れて行き、本所警察署に通報。同署から
警官約10人が駆けつけ、事情聴取した後、連行した。手にしていたA4用紙のビラには
「助けて。悪霊」などの意味不明な文言がぎっしり書かれていた。土俵上でまこうとしたようだ。
日本書紀に記されている642年から約1400年間、大相撲は土俵の女人禁制を厳正に
守ってきた。最近では太田房江大阪府知事が要望した土俵上での府知事賞の表彰も
断っている。同協会の北の湖理事長(元横綱)は「みんな協力してうまく対応してくれた」
と話し、伊勢ノ海警備本部長(元関脇藤ノ川)も「土俵に女性が上がってしまったことに
関しては、必死に止めた。審判員もうまく対応してくれた」と、「女性の土俵入り」は阻止
したとの認識を示した。(一部略)
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