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泊原発 発電機故障で手動停止
泊村にある、北海道電力の泊原子力発電所1号機で、
2台ある非常用のディーゼル発電機がいずれも故障していることがわかり、
北電は規程に基づいて、泊原発1号機を20日未明に手動で停止することになりました。
これは北海道電力が、19日午後6時から会見を開いて明らかにしたものです。
それによりますと、北電の泊原子力発電所1号機で定期点検を行ったところ、
原子炉で問題が起きた際に、運転を停めるための非常用のディーゼル発電機が
2台とも故障していることがわかったということです。
このため北電は、原子炉の安全性を保つための規程に基づいて、
20日午前零時30分から、泊原発1号機を手動で停止することになりました。
北電によりますと故障の原因はまだわかっておらず、運転再開のメドはたっていないということです。
泊原発1号機は、道内の消費電力量の10%?20%を賄っていますが、
北電では道内のほかの発電所の出力をあげることで足りなくなる分は補えるとしています。
北電は運転再開を急ぐとともに、非常用ディーゼル発電機がなぜ故障したのかなど、原因究明を急ぐことにしています。
NHKニュース
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