07/09/19 15:14:20 0
・元会社員の男性被告(26)=事件当時(18)=に対する差し戻し控訴審の第8回公判が18日、
広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれた。
弁護人「供述の変遷について聞きます。事件を起こしたことについて逮捕されたころどういう気持ちだったか」
被告「ひと言ではなかなか言い表せませんが、たいへん重大なことをやってしまったという認識です」
弁護人「逮捕翌日の検察官からの取り調べでレイプ目的の犯行だとする調書が作成されているが、
このとき償いについて何か言われたか」
被告「『生きて償いなさい』ということを言われた。『亡くなった奥さんとエッチした』と話したのだが、検事さんは
『だんなさんがいるんだから、死後でもレイプじゃないか』という風に話を持っていかれた」
弁護人「レイプ目的を認めなくて、何を言われたか」
被告「『このまま言い張るようだったら、死刑の公算が高まる。でも、ぼくは生きて償ってほしい』と
言われたので、調書にサインした」
弁護人「調書についてはどう説明されたか」
被告「調書はしゃべったことがそのまま載るのではなく、取り調べた人の印象や感想が載るものだと言われた」
弁護人「言いたくないことは言わなくていいという説明はあったか」
被告「受けていない」
弁護人「当番弁護士は頼んだか」
被告「頼んでいない」
弁護人「だれかが頼んでくれたのか」
被告「はい」
弁護人「弁護士について検察官は何か言っていたか」
被告「弁護士はうそをつくし、費用も莫大にかかるけえ、親に迷惑をかけることになる、と」
弁護人「それを聞いてどう思ったか」
被告「頼る人はいなくて、取り調べ官に頼るしかないという感覚になった」
弁護人「『生きて償いなさい』と言われて信用したのか」
被告「はい」
弁護人「結局、捜査段階では弁護人はつかなかったのか」
被告「はい」
(>>2-10につづく)
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