07/09/19 12:50:46 0
「触ったことに間違いはありませんが、意図的ではありません」-。
18日、強制わいせつ罪に問われた男性被告(43)の初公判(東京地裁)で、
被告はこういう趣旨の供述を繰り返した。
検察側の冒頭陳述によると、被告は今年7月、
JR埼京線の池袋駅ホームで電車待ちをしていた女性=当時(27)=を
4、5人とともに電車内に押し込み、囲まれて身動きのとれない女性の下半身を
前後左右から一斉に触った。
あまり混雑してない車内での犯行は周囲に不自然な集団に映っていた上に、
女性が「あんた」と叫んで前から触っていた被告の手と後から触っていた別の男の手を
取り押さえたため、他の乗客によって板橋駅で取り押さえられた。
法廷でのやりとりを聞く限り、検察側の証拠には、
確信犯だと思えるような十分な目撃証言や被害者の証言がそろっているように思える。
しかし、被告は
「(車内で)斜め前に人がいて揺れたときにぶつかり、
今回の女性のところへ行ってしまい行為に及んでしまった」
と、出来心だったことを繰り返し供述した。
また、他の男らについても「そのような知り合いは一切おりません」と、
偶発的に集団で痴漢行為に及んだと強調した。
被告ののらりくらりとした供述に、男性検察官は鋭い質問で応戦。
逮捕された当初に犯行を否認していた理由について質問すると、被告は
「認めてしまうと家庭が崩壊するばかりか、将来、税理士の資格を取った場合、
登録されないのではないかと思った」と供述した。
(>>2以降に続くです)
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