07/09/17 15:36:17 0
★3月で廃線になった茨城・鹿島鉄道の駅跡地を公園として再生する運動を取材しました。
近年、全国でローカル線の廃止が相次いでいます。
そんな中、茨城県を走っていた鹿島鉄道も2007年3月31日に廃線になりました。
廃線ですっかり寂しくなってしまった町で、駅の跡地を公園としてよみがえらせ、町を活性化
させようという運動が始まっています。
そんな思いを抱いた女性からの手紙がフジテレビに届きました。
8月初め、フジテレビに1通の手紙が届いた。
手紙には「かしてつ廃線をチャンスにこの駅跡地を利用し、市内の人も気軽に立ち寄れる
ような人の行き交う町をつくりたいと思っております」とつづられていた。
手紙をくれた横須賀 弘子さんは「ネバーギブアップかしてつ」のメンバーで、2007年3月に
廃線になった鹿島鉄道の駅の跡地を公園としてよみがえらせようと活動している。
横須賀さんは「子どものころ、1年に3回はこの電車に乗ったんです、お墓参りに行くのに。
(めったに)電車なんて乗れないから、すごくうれしくてね。来ると、キャラメルをそこで買うのが
うれしかったんです、買ってもらえるのが」と語った。
鹿島鉄道は1924年、鹿島神宮への参拝客輸送を目的に、その歴史をスタートさせた。
石岡と鉾田を結ぶ全長27.2km。
古い町並みと広大な田園地帯をのんびりと走り抜ける。
流れゆく車窓からは、決して都会の電車では味わえない風景を臨むことができる。
小川南病院の諸岡信裕院長は、鹿島鉄道の魅力に取りつかれ、車両を買い取ってしまった。
諸岡院長は、東京に行くときは必ず鹿島鉄道に乗っていたという。
諸岡院長は「スピードは出なくても、ゆっくり走りながら、景色を楽しみながら、気動車のエンジン
の音のもとに走るっていうのは、わたしは好きです」と語った。
（>>2以降に続きます）
FNN 2007/09/17 12:53
URLﾘﾝｸ(www.fnn-news.com)
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