07/09/17 08:14:03 2zkaRzYO0
滅びゆくチベット
チベット仏教は弾圧され、15万人いた僧侶と尼僧は公開虐殺によって1,400人に
まで減らされ、虐殺された一般民衆の犠牲者は120万人にも及ぶと言われる。
また 「改革解放」 の名のもと 「民族浄化」 が行われ、チベット人男性の
生殖機能を奪ったり、強制的にチベット人女性と中国人とを交わらせたりもした。
今でも中国人男性とチベット人女性の結婚は非常に奨励されている。
1959年、チベット人の不満が爆発し、2万人が蜂起するチベット大反乱が起こった
が、圧倒的な武力により鎮圧された。ダライラマ14世はそれ以上の悲劇を避ける
ためインドへ逃れ、インド政府の保護のもと、ダラムサラで亡命政権を樹立。
10万人の難民 (亡命者) がこれに続いた。
一方、中国は1965年にチベット自治区を制定したが、自治区とは名ばかりに過ぎず、
チベット仏教の指導者の多くは国外に逃亡してしまっている。
宗教弾圧と文化の破壊は今でも続いている。
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