07/09/16 19:40:55 JiUGDeW80
麻生がシエラレオネで
2年間暮らしていたことを知る人は少ないだろう…
URLリンク(www.chikuhou.or.jp)
(麻生)ダイヤモンドを掘っている現場だから、マシンガンで襲われたり
するのは日常茶飯事。でも、僕らのところはまったく襲われなかった。
周辺の部族の長老にはきちんと挨拶をして回ったし、電気が必要なとこ
ろにはモーターで電気を起こしてあげたりもして、喜ばれていたからね。
それにちょっとした病気なんて、僕らの常備薬で治るから、近隣の人たち
に良い人だとすっかり頼りにされるようになっていた。
そういう人間を襲ったりしたら、襲ったほうが大変なことになると、いくら
悪(ワル)でも知っているんですよ。それが日本人。
でもアメリカ人は、自分から挨拶に出向くなんていう発想はまずない。
いろいろな国が掘削に携わっていたけれど、現場に出て一緒に働くのは日本人だけ。
アフリカに住んでいた2年間で、現場で働いている白人には会ったことがない。
働いているのは現地の人。
現場で彼らといっしょになって働いているのは僕らの会社だけだった。
これは日本人のとても優れた特性だと、僕は思っているんですよ。
だから日本人は、先進国でない国にもっと出ていくべきだろうね。誰に教え
られるというわけでもないのに、日本人なら、僕らがやったようにやるからね。
とかく「日本の常識は、世界の非常識」なんていわれるけれど、JICAボラン
ティアが増えれば、日本の常識も捨てたもんじゃないということになるんじゃないかな。