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高知の病院捜索、収賄容疑で同志社大教授を聴取
同志社大教授で高知医療センター(高知市)の前院長(63)が、病院施設の
建設・設備工事をめぐり、業者から高級家具を受け取っていた疑いが強まり、
高知県警捜査2課は16日、収賄容疑でセンターなどを家宅捜索、前院長の
事情聴取を始めた。
高知医療センターは民間の資金やノウハウを活用するPFI方式を導入した
初の公立病院として、県立と高知市立の病院を統合して平成17年3月に開院。
前院長は病院経営の手腕を買われ、昨年3月まで初代の院長を務めていた。
調べによると、前院長は12年4月、院長予定者に就任してから院長を辞任した
昨年3月までの間に、施設の建設・設備をめぐり業者から高級家具を受け取った
疑いが持たれている。
前院長は院長予定者として高知県・高知市病院組合の理事を務めていた14年には、
病院事業に参入を希望する業者らと旅行会社の費用負担で米国へ視察旅行をしたことが
問題となり、減給処分を受けている。
前院長は昭和45年に京都大医学部を卒業。専門は外科で、京都府や島根県の
病院の院長を歴任。島根県立中央病院の院長時代には、全国に先駆けて
「電子カルテシステム」を導入した。
SankeiWEB(2007/09/16 14:41)
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