07/09/16 12:39:21 0
・大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で15日、宙づり式ジェットコースターが周回を
終えホームに戻ってきた後、停止せず2周目に突入、もう1周するトラブルがあった。
乗客約10人にけがはなかった。原因は分かっていない。
同園では5月、「風神雷神II」が脱線し乗客20人が死傷する事故が発生。約3カ月の
休園後、「安全宣言」をして8月10日に営業再開したばかりだった。
問題のコースターは「OROCHI(オロチ)」(高さ43メートル、全長1200メートル)。
エキスポランド社や乗客の証言によると、15日午後2時ごろ、周回して戻ってきた
コースターが通常通りホーム直前で減速。乗客に腰の安全ベルトを外すよう指示する
場内アナウンスが流れた。
しかし、コースターは停止せず、そのまま2周目に突入。再度ホームに戻る直前で安全
装置が作動し停止した。同社は、オロチの運行を急遽取りやめた。
16日に点検を行い、原因が判明して安全が確認されるまで、運行は再開しない方針。
オロチは、足がぶらぶらした宙づり状態になるため「インバーテッド(宙づり式)
コースター」と呼ばれるタイプで、平成8年3月に運行を開始。
同タイプとしては国内最長クラスのコースを、コースターが時速90キロで神話上の
大蛇、オロチのように上下左右にうねりながら旋回するため、同園で人気の高い
アトラクションの一つ。
トラブル当時、同園は3連休の初日とあって、にぎわっていた。
乗客で大阪府高槻市の男子大学生(22)は「降りる準備を始めたら2周目に入ったので、
慌てて安全ベルトを締め直した。エキスポランドが好きで、安全だと信用して乗ったのに
本当に腹立たしい」と怒りをあらわに。
専門学校生の女性(19)は「死ぬかと思うほど怖かった」と話した。
エキスポランド社の芝和宏・事業部次長は「オロチを停止するセンサーの誤作動が
原因と思われるが、詳しくは分からない。全アトラクションの安全を確認し、営業再開
したにもかかわらず、誠に申し訳ない」としている。(一部略)
URLリンク(www.sankei.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)