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★鏡の後ろに“スパイ”がいた!サッカー女子W杯、中国に疑惑
・サッカー女子W杯中国大会で、ホスト国の中国にスパイ疑惑が浮上した。初戦の相手、
デンマークが宿舎で行った戦術ミーティングを盗み聞きしようとしたというもの。国際
サッカー連盟(FIFA)はすでに調査を打ち切ったようだが、疑惑が完全に払拭
(ふっしょく)されたわけではない。
12日夜、湖北省武漢で1次リーグD組の中国-デンマーク戦が行われ、中国が3-2で
勝った。ロイター通信などによると、試合前日、デンマーク代表は武漢市内のホテルの
会議室で戦術に関するミーティングを開こうとしていた。「鏡の後でスパイが盗聴してるかも」と
冗談で話していたが、鏡で仕切られた隣室を確認したところ、ビデオカメラを持った2人の
男がいた。
鏡はマジックミラーで、男2人がいた部屋からデンマーク代表の部屋が見える仕組みに
なっていたらしい。
その前日の10日には、非公開で行っていた練習をビデオに収めていた2人組の男が
見つかっていた。2人は「非公開練習とは知らなかった」とスパイ行為を否定したという。
2件の“容疑者”が同日人物か否かは明らかにされていないが、チームの広報担当者は、
ホテルで捕られた2人は中国人だったとしている。
AP通信によると、中国のドマンスキ監督は「デンマークにどんな秘密があるというのか。
私たちが興味をもつような秘密があるとは思えない」と中国代表のスパイ行為への関与を
否定した。
デンマーク側から連絡を受け“容疑者”から事情聴取を行ったFIFAは、中国代表は
関与していなかったとみて、これ以上の調査は行わないことを決めた。デンマークの
モラー監督も13日、中国代表によるスパイ行為を否定した。しかし、同監督は13日、
中国国営新華社通信に、鏡の後ろにビデオカメラを手にした男が隠れていたと証言
している。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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