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ロシアのプーチン大統領は14日、南部の保養地ソチで、毎年恒例の
外国のロシア専門家を招いた懇談会に出席し、北方領土問題について、
平和条約締結後に歯舞、色丹2島の引き渡しを定めた1956年の
日ソ共同宣言を基本に解決したい意向を改めて示した。
出席者によると、プーチン氏は「日本との間にある問題も双方受け入れ
可能な形で解決して、全面的な関係を作りたい」と発言。56年宣言に
ついて自ら言及し、「(歯舞、色丹2島を除く)他の島については極東の
他の地域と同様、日本人に完全なアクセスを認めるつもりだ」と述べた。
択捉、国後両島は日本に引き渡す余地がないことを確認する意図と
見られる。
ソース(朝日新聞) URLリンク(rss.asahi.com)