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兵庫医大病院で脳死と判定された３０代女性からの臓器提供を受けた
国内６０例目の脳死移植が１５日、各地の病院で実施された。
肝臓は大阪大で原発性硬化性胆管炎の３０代女性に、膵臓（すいぞう）は
東京女子医大で１型糖尿病の３０代男性に、片方の腎臓は兵庫医大で、
もう片方の腎臓は兵庫県立西宮病院で、いずれも慢性糸球体腎炎の５０代男性に
それぞれ移植。
提供者の女性は１４日午前、臓器移植法に基づく脳死と判定された。
心臓と小腸の提供意思も示していたが、心臓は医学的理由で断念され、
小腸は該当者がいなかった。
(2007/09/15 12:53)
ソース URLﾘﾝｸ(www.sankei.co.jp)