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★「死亡宣告」、解剖直前に意識回復=ベネズエラの33歳男性
【サンパウロ14日時事】南米ベネズエラでこのほど、交通事故で「死亡」した男性が、
検視解剖される直前に意識を回復し、間一髪で難を逃れる出来事があった。14日付の
同国紙ウニベルサルが報じた。
この男性はカルロス・カメホさん(33)。同国北部ラビクトリア市近くの幹線道路上で6日、
自動車事故に遭遇。駆け付けた救急隊員に死亡を宣告され、市内の病院の遺体安置所に
運ばれた。医師が解剖にかかろうとしたところ、顔から出血していることに気付いたという。
出血は生きている証拠ということで、カメホさんは直ちに応急処置を受け、遺体確認のため
駆け付けた妻と喜びの対面を果たした。
カメホさんは「麻酔なしで縫合された痛さに我慢できず、意識が戻った」と話している。
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