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千葉県は14日、同県内で06年の1年間に妊婦を救急搬送中に病院から受け入れを拒否された
事例が計104件あったと発表した。拒否の最多は千葉市消防本部が搬送した30代の妊婦で、
16回も断られ、約1時間後に千葉大学医学部付属病院に搬送された。また、受け入れまで最も
時間がかかったのは昨年5月3日夕、八千代市消防本部が搬送した20代の妊婦で、15回断られ
同県成田市の成田赤十字病院に搬送されるまで2時間29分かかっていた。2人の女性は、搬送先
の病院で「切迫流産」と診断されたという。
県が今月6~13日、奈良県で妊婦が救急搬送先の病院などで受け入れを断られて死産した問題を
受け、県内全31消防本部に行った調査で分かった。1年間の妊婦の救急搬送は30消防本部で計
827件あり、723件は1回で要請先に受け入れられたが、90件は1~4回、9件は5~9回、3件は
10~14回それぞれ拒否され、15回と16回拒否されたケースもそれぞれ1件ずつあった。
拒否の理由は、19消防本部の「医師(専門医)の不在」が最多。次いで12消防本部の「処置が困難で
あるため」、8消防本部の「他の緊急を要する患者の手術中」だった。県は今後、調査結果を分析して
対応を検討する。
ソース
毎日新聞 URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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