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世界保健機関(WHO)西太平洋地域委員会(日本など37カ国・地域加盟)の
年次総会が韓国・済州島で開かれ、たばこによる健康被害の深刻さを強調、
喫煙との「全面戦争」を訴えて、14日閉幕した。
WHO西太平洋地域事務局によると、総会で尾身茂事務局長は、
たばこによる健康被害の低減を目指す「たばこ規制枠組み条約」に
アジア太平洋地域の多くの国が加わっていることを評価。
一方で「たばこの影響で西太平洋地域で毎日3000人以上が死んでおり、
世界のたばこ関連の死者の3分の1を占める」と指摘、
子どもや若者の喫煙急増への懸念も示した。(共同)
(2007/09/14 21:42)
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