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★安倍首相は数週間「生けるしかばね」だった…W・ポスト紙
【ワシントン=五十嵐文】安倍首相の退陣表明について、12日付の米メディアでは、
日本の改革路線の後退や日米関係の冷却化を懸念する論調が相次いだ。
ワシントン・ポスト紙(電子版)は、参院選惨敗で求心力を失った首相はこの数週間、
「政治的に生けるしかばね」だった、と指摘。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙(同)は、今後の日本に必要なのは、
「強い日本」を目指した安倍首相の外交ビジョンと、小泉前首相が推進した
経済構造改革を組み合わせることが出来る指導者か、「小泉氏自身の再登板」だと指摘した。
タイム誌(同)は、首相の退陣にかかわらず、民主党や世論の反対により
海上自衛隊のインド洋での補給活動継続が危ぶまれており、
「そうなれば、米国との関係は冷戦時代のような距離を置いた関係に戻るだろう」と分析した。
後継首相候補としては、ワシントン・ポスト紙が自民党の麻生幹事長を
「フロントランナー」とするなど、多くのメディアが麻生氏の名を挙げている。
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