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★給打ち切りと偽り生活保護費3千万円着服…福岡市職員
・福岡市城南区保健福祉センターに勤務していた50歳代の男性職員が複数世帯の
生活保護受給者に、支給が打ち切られたと偽って、以後の生活保護費計約3000万円を
着服していたことが市の内部調査などで11日わかった。
市は職員を業務上横領などの疑いで福岡県警に告訴する方針。
関係者によると、この職員は約4年前から、同センターで生活保護受給者の相談に乗る
ケースワーカーとして働いていた。
生活保護費は通常、受給者名義の銀行口座に振り込まれるが、受給者が区保健福祉
センターの窓口から小切手で受け取る方法もある。この場合、手続きを行えば、本人に
代わってケースワーカーが受け取ることができる。
職員は、就労などにより保護費が支給されなくなったと伝えた受給者について、内部では
本人への支給継続を装って小切手を着服し、換金する手口を繰り返していたという。
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