07/09/12 12:24:42 OZ4JO9xh0
……最近思うんだが、俺ら労働者は、今までが幸せすぎたのかもしれん。
元々、経済は少数の富裕者(経営層)と多数の奴隷階層(労働者)でしか成り立たないんじゃないかと思う。
経済活動が大きくなり、貴族層だけでは市場が足りなくなった。
企業はその市場を、労働者そのものに求めた。
労働者を消費者＝市場にするために給料を増やし、生活を豊かにして消費を煽ってきた。
その期間は、長く見ても産業革命あたりからか。世界史から考えてみれば、そんなに長い期間ではない。
それより以前は、丁稚奉公だの奴隷階層だの水呑百姓だの、そんなのばっかりだったんだよな、労働層って。
「右肩上がりの成長」が前提で成り立つこのシステムが行き詰った時、労働者層は奴隷に戻される。
「滅私奉公」という形で戻されたのが、二度の世界大戦。
そして今回。規制緩和や情報/流通/交通網の発達で、海外の安い労働力が使えるようになった今、
労働者の価値は、再び低下しつつある。
ぶっちゃけ、戦後からの数十年が「労働者バブル」だったんだよなと思う。
俺達は、「本来存在しない価値」を、価値として認められてたわけだ。
……で、そのバブルがはじけた。
今さら、自民を選んでも民主を選んでも結果は一緒。
自民を選んで、現行制度の中で奴隷になるか、
民主を選んで、買い手市場の労働力市場で買い叩かれて奴隷になるかの違いだけ。
この先、俺達労働者は、奴隷に戻って(戻されて)いく以外の道はない。
……という、自分で導いた絶望的な結論が否定できない。
頼むから、誰か論破してくれorz