07/09/11 23:29:40 0
・国立公園の鳥取砂丘で8日朝、「HUCK」と巨大な落書きがされているのが見つかり、
大騒ぎになっている。書いたとみられる名古屋大学のサークルは、法を犯した可能性が
あるのに、ブログで堂々と写真まで公開していた。AAAに続き、またまた発覚した若者の
落書き行為。なぜ自分のしていることに自覚がないのだろうか。
発端は、9日付の読売新聞が「砂丘に落書き 『景色台無し』」と観光客の怒りを報じた
ことだった。それによると、鳥取市の鳥取砂丘で最も高い場所にある傾斜面の「馬の背」で
縦15メートル、横50メートルにもわたって「HUCK」と砂に字が掘られていた。
この報道に動いたのが2ちゃんねらーたちだ。字の情報や若者10~20人のグループという
目撃証言をもとに、あっという間に、名古屋大学のアドベンチャーサークルを割り出し、
スレッド上で祭り騒ぎになった。
このサークル「ハックルベリーフィン」は、なんと落書きの件を9月9日付のブログで公開していた。
それによると、「歩いて日本縦断」をテーマに、兵庫県の新舞子海水浴場から鳥取砂丘まで
160キロの道のりを1週間かけてメンバー70人で歩いたという。ブログには、「HUCK」と
明確に読み取れる記念写真とともに「鳥取砂丘に名前を刻んできました!」という一文が
無邪気に記されている。「HUCK」は、サークルの略称とみられる。
ところが、この場所は、山陰海岸国立公園の特別保護地区の一角。砂丘は国指定の
天然記念物でもある。読売の報道を受けて、鳥取砂丘を管轄する環境省の浦富自然
保護官事務所では、自然公園法に違反する可能性もあるとして調査を始めた。同事務所では
「法に抵触するかどうかは、現在調査中なのでまだコメントできない。しかし、砂丘に字や
絵を描くのは、法以前の問題。一般の観光客が見るものですから、何も書いてほしくない。
注意を呼びかける看板はないが、今後は設置を検討したい」と話している。
国立大学の学生といえば、地域ではエリートとされる。サークルの学生たちは、落書きする
ことで観光客の楽しみを奪うことなどに気づかなかったのだろうか。(>>2-10につづく)
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