07/09/11 16:24:20 0
給食業者を病院が提訴 ノロウイルス食中毒で 旭川(09/11 14:15)
【旭川】旭川市高砂台一の旭川高砂台病院で昨年十二月に、入院患者らがノロウイルスに
感染した集団食中毒で、同病院を運営する医療法人恩和会(恩田芳和理事長)は十一日までに、
給食業務を委託している富士産業(東京、中村龍己社長)を相手取り、慰謝料など
総額約千五百七十五万円の損害賠償を求める訴えを旭川地裁に起こした。
訴状によると、昨年十一月二十六日、富士産業の調理員の一人がノロウイルスで下痢など
体調不良だったにもかかわらず、院内の調理設備で流動食とさまし湯を混ぜる作業を行った。
流動食を取った患者ら計百六十一人が同十二月十日までに食中毒に感染し、このうち患者二人が
死亡した。
医療法人側は、社会的信用を失ったとして慰謝料と患者への治療費・見舞金、業務中断による
損失など計約千五百七十五万円の支払いのほか、謝罪広告を求めている。
業者側は「訴状は受け取ったが、係争中のためコメントは差し控えたい」としている。
北海道新聞
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)