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★内部告発の警官が勝訴
・愛媛県警の捜査費不正支出を内部告発した巡査部長仙波敏郎さん(58)が、報復
人事で精神的苦痛を受けたとして、県に損害賠償を求めた訴訟の判決で、松山地裁は
11日、請求通り100万円の支払いを命じた。
高橋正裁判長は、判決理由で「配置転換は報復で、社会通念上、著しく妥当性を欠く」と
違法性を認めた。
判決によると、仙波さんは2005年1月20日に記者会見し、1973-95年に所属した
すべての警察署で捜査費の不正支出があったと告発。
県警は訓令を改正して6日後に通信指令室企画係を新設。翌日、「拳銃で自殺もしくは
他人を傷つける恐れがある」「通信指令室の体制強化のため」として、地域課鉄道警察隊に
所属していた仙波さんを異動させた。
仙波さんは県人事委員会に不服を申し立て、県人事委は06年6月「恣意的で妥当性を
欠く」として配置転換処分を取り消し、仙波さんは鉄警隊員に戻った。
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