07/09/11 13:46:01 Xf1Jxb730
>>226
僕も近代法学は専門ではないので、もしかすると何か穴があることを言っているかもしれないので、
そのときは是非指摘してもらいたい。
>で、それは時効の運用とは関係が無いですよね。
時効を過ぎたものは裁けない、というのは法で決まっていることでしょ?
舛添さんを批判している人たちが言うように、特別な立法でこれを覆して裁くということになると、
法の不遡及、罪刑法定主義の見地から非常に拙いことになる。
なぜなら、国民の意思(と権力者が判断したもの)が許すならば、
いかに法律が個人を保護していようとも、事後法によって罰することができるようになるからね。
解明をしていくということ、責任を追及していくことは、民事でも可能なわけだから、
僕は法律にのっとって処理していくことが最善であるし、舛添さんの言っていることは筋が通っていると思う。
まあ、言ったことを本当に実行するかどうかは、これから見ていく必要があるだろうけども。
>で、人名はどの程度わかって物を言ってるんですか?
>アダムスミスは経済学者で、法律のことを知ってるのですかね。
いちおう経済学史・社会思想史が専門なもので……。
アダム・スミスの時代、経済学は「political economy」と呼ばれていた。
経済と政治や法律との区分が、まだ曖昧だったわけだね(きちんと区別されるのは、マーシャル以降)。
スミスは実際、法律の専門家でもあった。『法学講義』という著作もあり、岩波から日本語訳も出ている。
経済学者というよりも、スミスはヒュームらと同じく、社会思想家だったんだよ。
>ついでに聞きたいんですが、ケルゼンの主張→ハイエクの否定というのはどういう話なんですか?
ハイエク『法・立法・自由』に詳しい。ここでは議論を全部追うのは不可能なので、そちらを参照のこと。
N速+は長文の議論にはむかないなあ……すぐに字数制限で弾かれるね。