07/09/11 18:43:29 cpGyRZrI0
>>238
タリバンを支援していたのはもともとパキスタン軍である。
これはインドのカシミールとの対立から後背地としてのアフガニスタンを
安定化させるためだ。インドはかつてマス-ド中心の北部同盟を支援し
タリバンに対抗させアフガンを北部同盟中心の勢力に支配させようとした。
現在アフガンの北部同盟等親インド系勢力は以前より勢力拡大している。
これはカブールを2001年11月13日に北部同盟が支配した影響が大きい。
これに対して最も危機感を抱いているのはパキスタン軍部であり、インドネシアの
テロはその好例だ。このインド資本をターゲットにしたバリ島のテロもインドを牽制した
ものであり、インドネシア最大資本たる華僑を狙わないと言う不自然さの説明にもなる。
華僑はインドネシアの8割の経済支配していると言われているが、パキスタンを中国が
支援していることからテロリストが避けた可能性が高い。
表面的には議会2-3割に拡大した原理主義勢力のパシュトゥーン人が
タリバンを支援しているわけだが、背後には挟撃を避けたいパキスタン軍部の
対インド戦略があるのは明白である。
イスラムテロ支援最大の国はパキスタンである。