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【シリコンバレー10日時事】米西海岸ワシントン州沖合で連邦政府の許可なくコククジラ(体長約9メートル)を
殺したとして、同州の先住民、マカ族の5人が逮捕された。5人は、捕鯨再開に向けた認可手続きの遅れにいら立ち、
世論を喚起するため、捕鯨を強行したようだ。
クジラ資源回復を裏付ける調査結果を受け、マカ族は1999年、70年ぶりに捕鯨を再開。
その後、環境保護団体に提訴され、連邦裁判所は、海洋哺乳(ほにゅう)類保護法に基づく調査の
実施を命令した。ところが一連の手続きは遅れ、捕鯨再開の見通しは立っていない。
逮捕された1人は地元紙に「(捕鯨強行を)恥とは思わない。わたしは捕鯨一家の出身だ」と強調。
マカ族は1855年に土地を米政府に割譲した際、捕鯨の権利を認められたという。
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