07/09/11 10:39:12 0 BE:321043493-DIA(200893)
静岡県内で2003年、交通事故で口論になった相手を拳銃で射殺したとして、殺人罪に問われた
元暴力団組員広瀬直臣被告(31)の判決公判が11日、静岡地裁沼津支部で開かれ、原啓裁判長は
無期懲役(求刑死刑)を言い渡した。被告側は起訴事実を認めていた。
検察側は論告で「被告は自らの一方的過失で追突事故を起こしておきながら、落ち度なき被害者を
理不尽にも拳銃で射殺した。類をみない凶悪重大な犯行」と批判した。
銃器取り締まりの強化が重要課題の中、厳しい姿勢で臨むことが不可欠とし、「被害者が1人という理由で、
死刑を回避することは許されない」として死刑適用を強く求めた。
起訴状などによると、広瀬被告は03年3月11日未明、飲酒状態で車を運転。静岡県三島市の交差点で、
赤信号で止まっていた裾野市の金属加工会社社長田代忠道さん=当時(49)=の車に追突。
田代さんと口論になり、近くの駐車場で至近距離から拳銃5発を撃ち殺害した。
URLリンク(www.jiji.com)