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内視鏡手術の部品が欠損 京大病院、160人に謝罪
京都大病院(京都市左京区)は10日、平成17年3月から昨年9月にかけて泌尿器科や産婦人科
などの内視鏡手術で使われた鉗子(かんし)やはさみ計5本について、部品の一部が欠けていた
と発表した。
病院によると、欠けた部分は最大約3ミリ四方と小さいため人体に害はなく、これまで健康被害の
報告はないという。京大病院は器具が使われた可能性がある患者161人に文書で謝罪した。
器具はドイツ製で、いずれも長さ約1センチのはさみ3本と鉗子2本を覆うセラミックス製絶縁体の
一部が欠けていた。手術や洗浄などの際の衝撃で欠けた可能性がある。
昨年9月、泌尿器科の手術で執刀医が部品が欠けているのに気付いて報告。病院はほかの
鉗子やはさみにも異常を発見、同種の器具の使用を中止して調査していた。
発見から約1年後の公表について、同病院の一山智副院長は「器具が使われた可能性がある
患者の特定に時間がかかった」と釈明している。
ソース
URLリンク(www.sankei.co.jp)